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これらの問題を解決するために、次の方式を設定する。
- I
- 光学シースルー方式
HMDを装着した作業者が歩行中に危険を目視回避できるよう、常に実世界の映像を見
ることができる透過型HMDを用いる、いわゆる光学シースルー方式が適している。
- II
- 慣性センサによる位置・姿勢計測
作業者の位置や姿勢を検出するセンサは計測基準とはケーブルで繋れていない自立型
である必要がある。そこで、ジャイロセンサや加速度センサなどの加速度センサを用い
る。
- III
- 小型軽量で装着可能(wearable)
ARシステムでは現在の注目項目に必要な情報のみを仮想環境からスーパーインポーズ
するためVRのように全環境を合成する必要はなく、PCをベースとし た小型軽量な装
置でも実現可能である。また、作業者の両手を自由にするため、装置は背負型かある
いは衣服型の装着可能(wearable)なものでなければならない
[9]。
これらの考えを基にしたARシステムの構成概念を図1右方に示す。
図1: AR技術を用いたフィールド作業支援
Yoshihiro Ban (yosihi-b@is.aist-nara.ac.jp)
1998年 9月 8日(火曜日) 14時30分