手話伝送システム S-TEL


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Here is English Edition.


概要

現在各家庭まで付設されている電気通信ネットワークは音声の伝送を主体としているため、健聴者と聴覚言語障害者がこれらから受ける恩恵の差はますます開いてきている。そこで本研究では、様々な人間動作計測技術を利用し、手話をより自然に認識し易い出力形式を持つ手話伝送システムを開発することを目的とする。

本システムS-TEL(エステル)(Sign-Language Telephone)は、

  1. 手袋型センサと磁気式位置センサを用いた、手話身振りの入力
  2. 表情情報の取得、伝達
  3. 音声語への変換を行わず、座標情報として手話を伝送
  4. VRを応用した、手話の立体CG表示
を基本方針として設計されている。したがって、
  1. 環境に左右されないず安定で、自然な手話入力インターフェース
  2. 欠落のない感性情報の取得、伝送
  3. 少ないデータ量で、手話の持つあらゆる言葉のニュアンスを伝送
  4. プライバシー情報の保護し、手話の認識を容易にするような手話表示
といった特徴を持つ。

項目

  1. 背景
  2. 手話について
  3. システムの基本構成
  4. 現在の状況
  5. 今後の展開

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黒田知宏(tomo@is.aist-nara.ac.jp) (1997年6月2日現在)