CELICA XX って知ってる?
免許を取る前から、「あんなのがほしい…。」と思い続けて4年。去年の3月 にようやく手に入れた。XXを手に入れるまでと、その後について。ちなみに (ちなむな)長いで。
18歳のとき
車が欲しい。欲しい車はとんがっていて、鼻先が長いやつ。そう、その当時 (1990年)、街の中を走っていたこんな欲求を満たしてくれる車と言えば、スー プラ(初代)か、Z(Z31)やった。いろんな車関係の雑誌を眺めては、いつか 乗ったるわ、と思っとった。そんなある日、とんでもなく俺の心を揺さぶる車 を見つけてん。まるで人をひいたら人がまっぷたつに切れそうなやつ。それが XX。これを買うことにして免許をとった。
19歳のとき
某北村氏(通称:ノッポさん)の影響により、「バイクもええなぁ。」と思い はじめた。中型免許を取った。このとき電車通学をしてたんやけど、うちから 学校まで電車で1時間40分、バイクやったら、ラッシュ時間をはずせばなぜ か1時間以内で到着することを知っとった。これを武器にして、親に「こうて〜、 バイクあったら真面目に学校いくから〜」と泣きついて、バイクを買ってもら えることになった。ただし、親父(勝市)の条件が1つだけあった。
「買うんやったらVFRかNSRしかあかんで。会社の若い奴があれはえぇと言うとっ たわ。バイクは昔から本田って決まっとるしなぁ。」
ありがとう。親父の後輩。君のおかげで最高のバイクが手に入ることになった んや。VFR(NC30)を手に入れた。パラパパッパッパ〜!
20歳のとき
なんか貧乏やった。生活費のほとんどをバイクが がめて いった。いじるお金、 修理代、維持費、罰金…。せやけど、なんか幸せやった。ある程度自由に操れ るようになったら、「峠せめたら車なんかより速いんちゃうか? 実際、高 野山攻めてて俺に勝てる車おらんやんけ。」とか思っとった。今考えたらかな り無茶しとった。白バイ振り切ったり、高野山で観光バスがヘルメットかすめ たり…。とにかく速い奴がえらいんじゃ思うとった。暇さえあれば峠攻めとっ た。ある日、たまには高野山以外の峠も本気で攻めたろ思うて、金剛山攻めに いってん。それが間違いやった。ろくにコーナーのRも知らんのにつっこんで ん。そしたらリア滑べっとるやんけ。そのときはまだフルバンクさせてなかっ たから、結構余裕はあったはずやねんけど、なにを勘違いしたんかアクセル完 全にOFFにしてしもうてん。そしたらやっぱりハイサイド。あれは痛いで、自 分もバイクも。気ぃつけや。
21歳のとき
「バイクはあかんで。車やで。」というわけで、真剣に車買うこと考えた。資 金は30万えん。バイクのカウルだけ直して、中古バイク屋に売ったお金。実 はフレームにも傷いっとったんやけど、その店カウル外さんと査定しよったか らこんな高い値段つけてくれてん。ホンダのディーラーは5万とかゆっとった のに。悪いことした。
ところで車やねんけど、前から気になってた車があってん。それがXX。あのと んがりかたといい、長さといい、最高やった。そこで、いろいろ探してみたん やけど全然程度のいいのがあらへんかった。そこへまた親父に条件付けられて ん。
「買うんやったら軽しかあかんで。駐車場あらへんし。どうせ車でもこけるん やろ? 軽の方が保険やすいで」
こけへんこけへん。でもこまってしもうた。軽にとんがった車あらへんやんけ。 そこへ突然グッドアイディア。ミラにTR-XXってあるやんけ。XXっていう名前 も好きでCELICA XXにこだわっとったからこれにしとこ。安いし。 ミラを手に入れた。パラパパッパッパ〜 (ちょっと弱く)!
このミラでもたいがいのことをした。猫を3匹ひいてしもうたり、田んぼに落 ちたり、前の席に3人乗って御堂筋を爆走したり。結構楽しい車やった。
23歳のとき
とうとう念願の日がやってきてん。めちゃくちゃ程度のええ(と思えた)XXで てきてん。2代目後期型の赤いXX 2000GT。ずっと屋根つきの車庫に置いとった らしいねん。しかも個人売買やから5万えん。買った。とうとう買った。走行 距離は13万キロと多かってんけど、大事に乗られとったんがようわかるきれ いなXX。よかった(と思っとった)。XXを手に入れた。パラパパッパッパ〜 (かなり強く)!
ある日、XX乗っとったら突然加速が鈍くなることがあった。たぶん古い車やか らあかんのやろ、こんなんすぐ直せるでって思うとった。ところが外環(17 0号)走っとったら突然発進せんようになった。「なんやこれ? どないした ん?」 回転数を上の方で保っとったらなんとか走ってくれることがわかり、 爆音をたてながら家までたどりついた。なんか、低い回転数からアクセルをばっ と踏んでも回転数が上がらんようになってしもうてたみたいやった。すぐにト ヨタにかけこんで修理をたのんだ。
「点火系と燃料系、総とっかえやねぇ。」
つめたい風が吹き抜けた。
夏が来た。「エアコン入れるで。スイッチオン!」 フロリダの風が吹いてき た。ガス入れたら直るわ思うてガソリンスタンドで入れてもろうた。「エアコ ン入れるで。スイッチオン!」 突然車内はツンドラに。次の日、XXに乗って またエアコンをいれた。フロリダの風が吹いてきた。またトヨタにかけこんで 修理をたのんだ。
「エアコン関係の部品、総とっかえやねぇ。」
またか。またなのか?
24歳のとき(そして現在)
XXは点火系と燃料系、エアコン直してええ感じになった。 カーステも新品になった。あと気になるといえば燃 費とボディーの錆と歪み。燃費は、6 km/l。悪い。しかもハイオク。錆はさら に難儀。一辺全部見える所の錆は落したろって思うて、錆取りをやった。塗装 をはがしてヤスリをかけて、また色塗って。一番ひどかった場所はドアの内側 の横の所。ヤスリじゃなかなかとれんかったから、マイナスドライバで削って みた。いきなりヤスリがドアにささってしもうた。完全に腐食しとった。また なのか…。俺はだまされているのか?
ボディーの歪みも結構きとる。なんか左右に広がってきとる。そのうち3ナン バーになるんとちゃうか。えぇのんか? このままで…
いろいろあるけど、やっぱりXXがええわ。大好きや。たとえ「えらい遠い所で ライトが開きよんなぁ」「あほみたいなエンジン音しとんなぁ」「全体がギシ ギシゆうとんで」 言われてもえぇねん。乗り心地悪うてもえぇねん。だれが なんと言おうとXXは、スーパー マッスィ〜ン!
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