結論
動画像を用いた動作認識において、従来手法の場合では画像を撮影する視点位置 に依存した動作しか認識できず、インターフェースとして動作認識を使用する場 合にその柔軟性を欠いてしまうという問題があった。そこで、本研究では動作認 識を行う際に、対象となる動作を観測しうる視点の中から、認識に最適な視点を 選択する手法を提案し、シミュレーション画像と実画像により提案手法の実証実 験を行った。

第1章では、画像処理を介したヒューマンインターフェースの近年の動向を述べ た。インタフェースの多様化にともない、画像メディアがさらに注目されつつあ り、近年の計算機能力の上昇とともに動画像認識のインターフェースへの応用の 可能性を述べた。第2章では、従来の動作認識に用いられている手法として、第3 章では、提案手法について述べた。第4章、第5章、第6章では、本研究で提案し た手法の評価のため、シミュレーション画像と実画像を使用した実験について述 べ、結果と共に、本手法の有効性を示した。第7章では、提案手法の効率的解法 として、動作認識における最適視点選択実験を行い、提案手法の有効性を示した。


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