超音波による状況推定を導入した白杖に関する研究


緒言


視覚障害者は移動の際に白杖という白い杖(まんま)を使用します。白杖を
歩行するのにあわせて左右に振ることにより、目の前にある障害物を知ることが
できます。しかし、例えばトラックの荷台や看板といった地面に接していないものや、
階段やホームといった下りの障害は白杖で触れることができないので、それによって
視覚に障害のある人が怪我を負うということがよくあります。そこで、私は
白杖に超音波装置を付け、それを例えばノートパソコンなどで処理することで、
白杖だけでは分かりづらい障害物を見付だし、使用者に報せるという研究を行っています。

そこで、どこらへんが状況推定かというと、
今までの機械が危険があるということしか分からなかったのに対して、
どんな危険があるのかをコンピューターが
考えてくれる、という賢さ(ここが状況推定)をプラスしたところで、
これによって、煩わしかった訓練などを受けることなく
機械を使うことができるのです(多分)。

ただいま、OpenGLによりシミュレーションを作成中です。