大学院における研究目標
情報考古学:情報科学の技術を利用して、過去の人間について調べること。
近年の土地開発に伴い、発掘調査の件数は年々増加している。しかし、発掘調査を行う主体の数は変わらないために、その需要は高まる一方である。そこで、大量のデータを迅速に処理できる情報科学を用いて効率の良い考古学支援が出来ないであろうかと考えられたのが情報考古学である。
私の具体的な研究目標は、現在手作業で行われている遺跡の測量を自動化し、今までの報告書のように平面図として表すことのみならず、仮想現実感を応用して遺跡を立体的に再生するシステムを開発することです。
現在考えている方法は、ラジコンヘリや気球を用いて高度30m位の2地点から遺跡の写真を取ります。その画像の違いを利用して、3次元データを構築します。そのデータを通常のディスプレイ及び、ヘッドマウントディスプレイを用いて再生しようと思っています。研究がすすむにつれて色々な問題が出てきて、変更を余儀なくされる部分もあるとは思いますが、その経過は逐一ここで報告する予定でおります。