情報化社会の進展とともに,学校や一般の家庭に情報機械が普及してきている.と 同時に初心者や高齢者などのエンドユーザが増加している.このような人達は情報 機械の設計者の期待通りに利用することができずに困難な状況に陥りやすいと考え られる.(困り行動)
本研究では,人間のように相手の動作やしぐさを認識・理解するヒューマンインタ フェースの一つとして,情報機械で作業するユーザの状態を,赤外線カメラを用い て認識するシステムの構築を目指す.
「困り行動」 = 情報機械を操作するユーザが自分の思う通りにならない時に示すし ぐさや動作,表情
例はこちら.
非接触でユーザになるべく不快感を与えずに行動の計測を行なうには,カメラによる撮影が 適している.しかし,一般のCCDカメラでは肌色領域の抽出が個人差の問題等により難しいので , 計算機で作業するユーザを赤外線カメラを用いて撮影した.赤外線カメラを用いる 理由は,管理されたな照明が必要なくユーザの肌の領域を抽出できる点にある.
例はこちら.
「両手を頭の後ろで組む」動作をこんなアルゴリズムで判別した.
「首に手を当てる動作」をリアルタイムで検出するための実験を行なった.