モーニングを買い始めてから五年くらい経ったある日、「一度くらい愛読者アンケートでも出してみるか」と思い、適当に記入しポストに投函した。 5週間後のモーニングのアンケートプレゼント当選者発表のページを見ると、なんと、名前が載っていた。 しかも、10,000円が当選していたのだ。
これに気を良くし、その日から毎週アンケートを応募することにした。 結果的に、約8カ月の間で以下のようなものを獲得した。
このようなことから、(単に運がいいだけなのかもしれないが)モーニングというのは、ジャンプなどと比較すれば、プレゼントに関しては結構太っ腹なのではないだろうか。 ここで、今までの経験と勝手な憶測から「対モーニングアンケート必勝法」を紹介しよう。
アンケートは選択形式のものと、記述形式のものがある。 選択形式のものは適当に書けるが、記述形式のものは、あたりまえだが自分で考える必要がある。 モーニングの場合、「今週のテーマ」、「作品を読んでの感想ならびに意見」、「自分の似顔絵」といった項目が、これにあたる。
「今週のテーマ」に関しては、よっぽど面白いものとか変わったものでないと掲載されない。 しかし、別に掲載が目的でないから凝る必要はない。 ただ、何も書かないよりは書いた方が受けがいい。
「感想ならびに意見」に関しては、一番力をいれろ。 作品の感想を書けば、欄外の「応援してます」といったコーナーに掲載されることがある。 掲載されれば、もれなくテレホンカードがもらえる。 また、意見を書く時は、おべんちゃらだけではなく、時には厳しい批判も書き、「私は貴誌のことを真剣に考えております」ということをアピールすること。 編集部の人も、「そこまで考えてくれるのか」とホロッとくるはずだ。
「似顔絵」に関しては、「へのへのもへじ」でも「へろへろにんげん」でも何でもいいから必ず書け。 インパクトがあれば、きっと選ばれる確率も高くなるはずだ。
それから、宛先の「行」を「御中」に変えるのも忘れるな。 こんな些細なことでも、選択の基準に含まれるかもしれないからだ。
当選者一覧を見ると、すべての都道府県にまんべんなく行き渡るようになっていることがわかる。 さすがに、東京、神奈川、大阪などは他県に比べれば多いが、全体の応募者数を考えると、各県の割合はおそらく各県の人口に比例するであろうから、例えば、東京に関して言えば、当選者は全当選者の10%を占めていてもおかしくはない。 しかし、実際にはそんな多くない。
「多くの人に公平に」という考え方は、皮肉にも、都会とそうでない場所からの応募に関して、都会の方に不利になるようにできているのだ。 逆に言えば、いなかであればあるほど、競争率が減り有利になるということである。 例えば、実家が都会でないところにあったり、知人がいなかに住んでいたりするのであれば、住所と名前を貸してもらえ。 その場合、予め、当選した場合の細かい取り決めをしておくことが大事だ。
さすがに何回も応募し、当選するようになったら、すでに編集部には名前が記憶されていると思え。 「多くの人に公平に」という考えから、二週連続して同一人物に当選させるといったことは、編集部では避けているにちがいない。 これをかいくぐるには、可能であれば友人の名前など何種類かの名前を用意し、それらをローテーションして応募せよ。 この場合、前述の取り決めも忘れずに。
うまくいけば、毎週当選ということも夢ではない。 ただ、この方法は筆跡などから同一人物と割り出される危険性もある。 その場合、ブラックリスト(あるかどうかは知らないが)に載ることになり、以後はどれだけ応募しても、全く当選しなくなる、といったことが起こるかもしれない。
早く投函してデメリットはない。
これらを全て実践すれば、今までの何倍もの確率で賞品を得ることができるであろう。 実際に筆者が実践したのは1.と4.だけである。 2.に関しては、たまたま奈良という恵まれた場所に住んでいたがため、小細工する必要は全くなかった。 3.に関しては、勢いで書いただけであり、たかが週刊誌のプレゼントごときで、ここまでする必要はないであろう。
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