限定解除への道


原付免許を取得(平成3年3月)してすぐSUZUKI TS-50を新車で購入した。 もともとスクーターなんかには乗るつもりはなく、乗るならチェンジ付きと決めていたからである。

TSを一年程乗り回してバイクの運転の仕方に自信がついたので、いっちょ中免でも取ってみるかと思い、試験センターに飛び込み受験しにいく。 筆記試験はすんなりパス。 技能試験の予約をいれてその日は帰る。

技能試験の日、ぎりぎりに付いたためコースも覚えられずあえなく玉砕。 次の試験ではコースは覚えられたものの、一時停止を忘れてまた玉砕。 3度目の試験では完走はできたが、いろいろ悪かったらしく60点でまたまた玉砕。 4度目の試験、以前言われたところを直して完走する。 70点でやっと合格。 免許証の自二の欄に1が付く(平成4年6月)。

中免を取得したから中型バイクに乗りたいなと思っていると、すぐに知人がHONDA REBELをくれた。 無茶苦茶ラッキー。 中型バイクに乗ることにより、原付ではできなかったことをいろいろ体験できた。 半年ほど乗り回し自分でも結構うまくなったと思った頃、いっちょ限定解除でもしてみるかと思い、事前審査を受けに試験センターに行く(平成5年1月)。

事前審査で行なうことは、センタースタンドがけ、8の字の取り回し、引き起こしの3つ。 普通の人ならコツさえつかめばどれも簡単にできる。 もちろんすんなりパスできた(でも、いっしょに受験していたヤンキーのにいちゃんはスタンドがけができずに落ちた。 あんな奴は落ちて当然)。 で、その後技能試験の予約をして帰る。

技能試験の日(平成5年2月)、朝から体調が悪い。 どうも風邪をひいたようで、熱が38度近くある。 それにもめげず朝の7:30にバイクで家を出て試験センターに向かう。 着いた時はもうフラフラの状態。 結局試験は受けたものの一本橋で脱輪。 しかたがない。 体調も悪かったし、750に乗ったのも初めてなんだからと自分に言い聞かせ、次の試験の予約を入れて帰る。

2度目の試験(平成5年3月)。 体調も良い(^_^)。 コースも完全に覚えている。 受験番号も良い。 問題は課題走行がきちんとこなせるかということだけ。 特に、750での急制動はしたことがなかったので一番心配だ。 そういえば外周道路も走行したことがない。 波状路も。 一本橋に挑戦するのは2回目だ。。。 むう。 まあ、中免で4回かかったんだから今回は練習がてらに走行するか、という気持ちで試験に挑む。

完走できればいいやと思い適当に課題をこなしていったら本当に完走できた。 でも、やっぱり急制動ではミスった。 シフトダウンしてエンブレを使ってしまい、さらに少し後輪がロックした。 そういえば一本橋でも少しふらついたし、おそらく10秒切ってる。 まあ、今回の目標は完走することだから、次回こそは頑張ろうと思い、試験官に結果を聞きに行く。

「一本橋8.5秒。 ちょっと危なかったな。 後、左折時にちょっと右に膨れてる。 もうちょっと左に寄るように。 まあ、全体的にはなかなか無難にこなしてると思うけど、もうちょっとメリハリのある運転を心がけるように。 気付いた点はそのぐらい。 合格。 免許証出して。」

何と2回目にして合格(^_^)V。 我ながら上でき。 返却された免許証の裏には、「自二車限定解除」の判が。 その日のうちに友人に自慢しまくった。

まとめ

まあ、奈良の試験が簡単なんかもせん(=〜かもしれん:某細井氏による造語)けど、日頃からバイクに乗っておりうでにほんの少し自信があって、また、常に法規走行を心がけているのであれば、限定解除なんて誰でも簡単にできる(と思う)。

さあ、中免を持っている君。 今すぐ試験場へ急げ(でも、平成9年の春頃からは、教習所でも大型二輪免許を取得できるようになるそうだ。 金と時間はすごくかかるけど)。


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平成8年3月24日
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